2012年02月15日
ミツバチはどこへ・・・?
今日の新聞にミツバチの事が載っていました
日本のミツバチ不足・・・世界のミツバチ不足・・・
いったい何が本当の原因なんでしょうかね?
ある学者さんが言ったそうです。
ミツバチが地球上から消えたら人類は3年で滅びる
この事からもわかるように
人類が地球上で生活するためにミツバチは欠かせない存在なのです。
大げさなのでは?
って思う人もいるかもしれませんが
私は本当だと思います。
私たち人間は、どれだけミツバチに助けられているのか?
考えていくと
養蜂家は、ミツバチがいないと
養蜂業(蜂蜜を採ったり、農家さんにハチを貸したり)ができない。
果物や野菜は、ミツバチが受粉するから実がなる。
野菜の種取りもミツバチがしている。
受粉や種取りは、人間の手でもできるけど
地球上のすべての花を人間がするのは不可能だと私は思います。
路地や山に植えてあるミカンの木、柿の木、梅の木、
誰が受粉しにいくんでしょうかね?
ミツバチがいなくなると
当たり前に実が生ってたものが、当たり前には生らなくなる。
受粉昆虫はミツバチだけじゃないと思うかもしれないけど、
あまり知られていないが、ミツバチ以外の受粉昆虫は
ミツバチ以上に急速に減っています。
だからミツバチが重要視されているのです。
かなり深刻な問題です。
養蜂家が集まると毎回、毎回、毎回、
ミツバチの減少について、なぜミツバチがいなくなるのか・・・
その話ばかりです。
最大の原因は『ネオニコチノイド系の農薬』だと
私の父は前々から言っています。
ネオニコチノイド系の農薬については、また今度・・・。